クローゼットの中に服はあるのに、毎朝コーディネートが決まらない…
朝起きた瞬間から、ママはフル稼働。
朝食、お弁当作り・洗濯・食器洗い・子供の支度・自分の支度…。
ふとクローゼットの前に立ったとき、
「着る服がない…」
「何を着れば正解かわからない…」
そう思って、同じ服ばかりを選んでしまっていませんか?
産後数年も経つと、ライフスタイルも体型も、大きく変化しますよね。
独身の頃に着ていた服も、なんだかしっくりこない。
かといって、新しい服を選ぶ時間も余裕もない…。
今日はそんなママに向けて、
「毎朝の服選びを少しでもラクにするヒント」と「おしゃれ迷子から抜け出す考え方」をお伝えします。
なぜ、毎朝コーデが決まらないのか?
まずは「決まらない理由」を整理してみましょう。
⚫︎服はあるのに、「今の自分」に似合う服が少ない
⚫︎クローゼットの中身がごちゃごちゃで、全体が把握できていない
⚫︎「好き」と「似合う」が混ざっていて、選ぶ基準がバラバラ
⚫︎ママ・仕事・ママ友との集まり…シーンごとの“軸”が決まっていない
⚫︎出産や年齢による体型変化で、前と同じ服がしっくりこない
⚫︎なんとなく買った服同士を、うまくコーディネートできない
どれかひとつでも当てはまるなら、
「私がダメなんじゃなくて、仕組みが整っていないだけ」
と考えてみてくださいね。
今日からできる「朝ラク」のための3つの工夫
①よくある3つのシーンを決める
まずは、よくある1日のパターンを書き出します。
この3つのシーンそれぞれに、
「これを着ておけばOK」な定番コーデを1〜2パターン作っておきましょう。
たとえば…
シーンごとに“制服”を作るイメージです。
②前日の夜に「上だけ」決めておく
全部を完璧に決める必要はありません。
ハードルはぐっと下げて、
寝る前に決めておきます。
アウターや靴は、翌朝の天気や気温で調整すればOK。
「明日何着よう…」を、
“夜の3分”に前倒しするだけでも、朝のバタバタがかなり軽くなります。
③迷ったらこれ!の「マイルール」を作っておく
考えすぎると迷って手が止まるので、
3秒で選べるマイルールを決めておきましょう。
たとえば…
など、自分なりの“テンプレ”を持っておくと、
「今日はこれでOK!」と決めやすくなります。
本当にラクになる近道は「自分を知ること」
ここからは、もう一歩踏み込んだお話です。
①パーソナルカラー診断で「迷わない色」を決める
自分に似合う色がわかると、クローゼットに残す色・買い足す色の基準がはっきりします。
たとえば、パーソナルカラーspringさんなら
真っ黒よりもネイビーやブラウン・キャメルのほうが馴染みやすいです。
「なんとなく顔がくすむ服」は、思いきって手放す候補にしてもOK。
②自分型骨格診断で「スタイルアップする形」を知る
着太りや野暮ったさがぐんと減ります。
これがわかると、試着の時も“見るポイント”が変わります。
「流行だから」ではなく、
【私の体が一番きれいに見える形】を選べるようになります。
③顔タイプ診断で「似合うテイスト」がはっきりする
同じTシャツでも、"似合って見える人"と
"なんだかパジャマみたいに見えてしまう人"がいます。
これは、顔立ちと服のテイストの相性が関係しています。
など、自分の顔タイプを知ることで
「私には何が似合うのか」がクリアになり、服選びで迷う気持ちがグッと軽くなります。
最後に、実際によくある変化を一つご紹介します。
【Before】
【After】
(診断やクローゼットチェック後)
見た目が整うこと以上に、
「自分を大切にできている感覚」が育っていくのが、何よりの変化です。
あなたのクローゼットは大丈夫?チェックしてみましょう
□ 今シーズン本当によく着ている服だけが、取り出しやすい位置にある
□ よくある3つのシーンごとに、“定番コーデ”が1つ以上ある
□ 迷ったときに着る「自分の制服コーデ」が決まっている
□ 似合う色・形・テイストのうち、どれか1つは自信を持って答えられる
ひとつでも「自信がないな…」と感じたら、
それは、もっとラクに・楽しくおしゃれができるサインです。
毎朝の「何着よう…」を手放して、
子どもとの時間や、自分のリズム整えるための時間に変えていきませんか?
パーソナルカラー診断・自分型骨格診断・顔タイプ診断などを通して、
【あなたらしい朝ラクコーデの仕組み作り】をお手伝いしています。
気になる方は、ぜひ一度ご相談くださいね🌿
bright 和田杏賀理